- 2021/08/31 掲載
資格不正取得522人=工事の安全性検証―パナソニック
パナソニックは31日、グループ会社社員の計522人が必要な実務経験を満たさず、施工管理技士などの資格を不正に取得していたと発表した。昨年11月に不正の疑いがあると発表。これを受けて設置した第三者委員会の調査報告書で明らかになった。同社は資格を不正に取得した社員が関与した工事について安全性を検証する。
パナソニックは社内処分を検討する。同社では2006年にも同様の不正が発覚しており、法令順守意識の欠如や内部管理体制の不備が厳しく問われそうだ。
【時事通信社】
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