- 2021/09/01 掲載
シャオミ、EV子会社の登記完了 採用を継続
子会社の名称は「シャオミEV」。登記資本は100億元(15億5000万ドル)。シャオミの雷軍・最高経営責任者(CEO)が法律上の代表者を務める。
すでに約300人が雇用されており、今後も新規採用を継続する。
シャオミは今年3月、EV事業への参入を正式に発表。今後10年間で総額100億ドルを投資する方針を示した。
その後、2000回以上の面接調査を行い、同業者や提携先10社以上を訪問したという。ただ、EV戦略の詳細や、どのようなタイプの車種を発売するかは明らかにしていない。
同社は先週、研究開発を強化するため、自動運転技術のスタートアップ企業、ディープモーションを7700万ドル以上で買収したと発表。
ロイターは8月、シャオミが、多額の負債を抱える中国の不動産開発大手、中国恒大集団のEV子会社の株式取得に向けて協議に入ったと報じた。
シャオミは報道を受け、さまざまな自動車メーカーと接触しており、提携先はまだ決まっていないとコメントした。
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