- 2021/09/06 掲載
「アイダ」被害の保険金請求、石油生産関連で10億ドルに=分析会社
試算には生産停止による損失は含まれておらず、今後、修正する可能性があるとしている。
アイダは8月29日に「カテゴリー4」のハリケーンとしてルイジアナ州に上陸。メキシコ湾の製油所が稼働停止し、オフショアの石油生産もストップした。
災害分析会社の米カレン・クラーク(KCC)は1日、アイダに関連した保険金請求額が米国とカリブ海地域合わせて約180億ドルとの推計を発表した。
コアロジックによると、ルイジアナ州、ミシシッピ州、アラバマ州での水害関連の保険金請求が60億─90億ドル、加えて風害関連の請求額が80─120億ドルとなる見込み。
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