- 2021/09/06 掲載
東京株、500円超高=「首相退陣の買い」続く
6日午前の東京株式市場は、菅義偉首相の退陣表明を受けた買いが優勢だった。日経平均株価の午前の終値は前週末比510円06銭高の2万9638円17銭と大幅続伸した。
前週末の米国の株価指数は高安まちまちで終わった。週明けの東京市場では新たな買い材料は見当たらなかったが、政治面での停滞感打破への思惑などを背景に買い戻される展開が続いた。「新型コロナウイルスの新規感染者数がピークアウトしていることも、投資家心理に好影響を与えているのだろう」(大手証券)という。
東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。3日に付けた年初来高値を上回り、1990年8月以来の高水準となった。
【時事通信社】
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