• 2021/09/21 掲載

米住宅建設大手レナー、供給制約が当面続くと予想 株価急落

ロイター

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[20日 ロイター] - 米住宅建設大手レナーは20日の決算発表で、米住宅建設市場の供給制約が当面続くとの見方を示した。同時に示した第4・四半期(9━11月)の引き渡し戸数見通しはアナリスト予想を下回り、株価は引け後の時間外取引で一時、3.4%急落した。

米住宅市場は過去数カ月にわたって、深刻な人手不足により建築用木材やその他の原材料が不足に陥り、建設コストが上昇する結果を招いている。一方で、新築住宅の需要は増加している。

レナーのスチュアート・ミラー会長は「第3・四半期に当社と住宅建設業界全体は引き続き、前例のないサプライチェーン(供給網)の問題に見舞われた。問題は当面続くとわれわれは見込んでいる」と述べた。

住宅市場は供給が制約を受ける一方で、需要は強いとした。

第4・四半期の引き渡し件数見通しは約1万8000戸と、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の2万0343戸を下回った。

競合するDRホートンはこの日、年間の売上高見通しを下方修正した。

レナーの第3・四半期(6─8月期)決算は、受注が前年同期比4.6%増の1万6277戸、引き渡しは前年同期の1万3842戸から1万5199戸に増えた。引き渡し物件の平均価格は8%増の42万8000ドル。

時価評価益を除く1株当たり利益は3.27ドルだった。

純利益は111%増の14億1000万ドル(1株当たり4.52ドル)で、売上高は18.2%増の69億4000万ドルと、アナリスト予想の68億7000万ドルを上回った。

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