- 2021/09/23 掲載
印セラム、英企業に6800万ドル投資 コロナワクチン製造工場設置
新型コロナウイルスのワクチン製造施設の開発を目的として、インドのワクチン製造会社セラム・インスティテュート・オブ・インディアから5000万ポンド(約6800万ドル)の投資を受けると公表した。
セラムはワクチン生産量が世界最大。同社とオックスフォード・バイオメディカは共に英製薬大手アストラゼネカ製ワクチンを製造する。
セラム傘下のセラム・ライフ・サイエンシズがオックスフォード・バイオメディカ株式3.9%を取得する。
オックスフォード・バイオメディカによると、同社のオックスボックス工場に新たにワクチン製造スペースを設ける。稼働は2023年半ばの見込み。
オックスフォード・バイオメディカは1995年に英オックスフォード大学からスピンオフ(分離・独立)して設立された。オックスボックス工場は現在も新型コロナワクチンを製造しており、新スペースにはワクチンを含むウイルス・ベクター製品の製造設備を導入するという。
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