- 2021/09/29 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 111.23/25 1.1685/89 129.99/03
NY午後5時 111.00/03 1.1694/98 129.79/83
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の111円前半。中国恒大集団を巡る懸念が後退しリスクオン姿勢が広がったことで、円安傾向が強まっているという。実需の買いもドル/円を押し上げた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 30183.96 -56.10 30142.38 30001.99─30207.63
TOPIX 2081.77 -5.97 2083.25 2062.90─2084.26
東証出来高(万株) 150677 東証売買代金(億円) 38105.02
東京株式市場で日経平均は続落。配当権利が確定するこの日は、配当狙いの買いが下支えになったものの、全体的には高値警戒感や明日からの実質下半期相場のスタートを前に見送りムードが支配した。大手証券の試算によると、日経平均の配当権利落ちは約182円とされ、これを短期間で埋め切れるかどうかが注目されている。
東証1部の騰落数は、値上がり1033銘柄に対し、値下がりが1057銘柄、変わらずが96銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.025
ユーロ円金先(22年3月限) 100.065 (-0.005)
安値─高値 100.065─100.070
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.025%になった。前営業日(マイナス0.024%)をやや下回った。「地銀の資金調達ニーズが落ち着いてきた。ハイペースの調達をしてきた反動だろう」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は横ばい。
<円債市場>
国債先物・21年12月限 151.37 (-0.25)
安値─高値 151.36─151.59
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.070% (+0.020)
安値─高値 0.070─0.060%
国債先物中心限月12月限は前営業日比25銭安の151円37銭と大幅下落して取引を終えた。米金利上昇の流れが継続し売り優勢の展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp上昇の0.070%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.05─-0.04
3年物 0.07─-0.03
4年物 0.07─-0.02
5年物 0.08─-0.01
7年物 0.11─0.01
10年物 0.18─0.08
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