IT調査会社IDCは2021 FutureScapeのレポートで、デジタル化を進める中小企業（以下、SMB）の少なくとも70%が、2021年末までにリモートワークとオンサイトワークを組み合わせたハイブリッドモデルを運用するようになると報告しています（1）。

　これにより、経営者やそのスタッフ、ITコンサルタントは、データのシームレスな流れを管理するために、仮想化や共同編集、集約型データベースワークロードなどの高度なユースケースをサポートする必要性に迫られています。

　SMBにとって、NAS（ネットワーク接続型ストレージ）は、クラウドと並んでデータへのアクセス、共有、保護のために最も広く使用されています。NASソリューションは、ネットワークにまたがるデータやアプリケーションの遅延時間、およびリモート共有アクセスを解決するのに役立ちます。

　ウエスタンデジタル フラッシュビジネスユニット クライアントおよびエンタープライズSSD バイスプレジデント Eric Spanneut（エリック・スパヌート）は次のように述べています。

「SMBは、効率的かつ直感的に管理できる堅牢なシステムを求めており、ほとんどの場合、何らかのインフラストラクチャをオンプレミスで用意する必要があります。NASソリューションは、さまざまな規模のSMBにメリットをもたらし、必要となるパフォーマンス、容量、信頼性を提供します。しかし、より高度でパフォーマンス重視のアプリケーションの場合は、NASシステムを強化する必要があります。当社の新しいWD Red(TM) SN700 NVMe(TM) SSDは、大容量NAS環境で、WD Red HDDを補完する完璧なキャッシングソリューションです。」

1 IDC FutureScape Webcast: Worldwide SMB 2021 Predictions, Doc # US47035820, December 202