- 2021/09/30 掲載
中国恒大、ドル建て債の利払い再び遅延=関係筋
[香港 30日 ロイター] - 経営危機に陥っている中国の不動産大手、中国恒大集団のオフショア債保有者の一部が、期日の米東部時間29日深夜までに利払いを受けられなかったことが分かった。事情に詳しい関係筋2人がロイターに明らかにした。利払いの遅延は今月2回目。
29日は2024年3月償還のドル建て社債(表面利率9.5%)に対する4750万ドルの利払いの期日だった。恒大は先週23日が期限だった8350万ドルの利払いも実行していない。
恒大の広報担当者からは今のところコメントを得られていない。
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