- 2021/10/01 掲載
東京株、2万9000円割れ=米債務不安、下げ幅600円超
1日の東京株式市場は前日の米国株の下落を受けて売りが広がった。日経平均株価は一時、前日比600円超下落。4週間ぶりに2万9000円を割り込んだ。午前の終値は590円83銭安の2万8861円83銭。
米国では連邦債務の上限引き上げについて議会で合意に至っておらず、前日の米市場では国債の債務不履行懸念からリスク回避の動きが強まった。こうした流れを引き継ぎ、1日の東京市場でも朝方から幅広い業種が下落。さらに、米国株の先物が時間外取引で軟化したことで、日経平均は下げ足を速めた。
【時事通信社】 〔写真説明〕下落した日経平均株価を示す電光ボード=1日午前、東京都中央区
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