- 2021/10/04 掲載
米助言会社、買収防衛策に賛成=東京機械製作所で推奨
新聞印刷の輪転機大手、東京機械製作所は4日、22日の臨時株主総会で諮る買収防衛策の発動について、議決権行使助言会社の米インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)が賛成を推奨したと発表した。投資会社アジア開発キャピタルの株買い増しに対抗し、防衛策発動を目指す東京機械に追い風となりそうだ。
東京機械によると、ISSはアジア開発には財務面や法令順守などで疑義があると指摘。その上で、アジア開発が東京機械の経営権を取得した場合、一般株主にとって利益に資するシナリオが想像しにくいなどとして賛成を推奨したという。
【時事通信社】 〔写真説明〕東京機械製作所の看板
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