- 2021/10/05 掲載
都区部コアCPI、9月は前年比0.1%上昇 宿泊料・エネルギーなど寄与
ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前年比0.2%上昇だった。
携帯電話通信料が総合指数を0.94ポイント押し下げる要因となった。一方、宿泊料が0.35ポイント、電気代が0.12ポイント、ガソリンが0.09ポイントそれぞれプラスに寄与した。宿泊料は前年の「Gotoトラベルキャンペーン」による押し下げの反動。電気代は発電用の燃料となる液化天然ガス(LNG)や石炭の価格上昇が影響した。
総合指数は前年比0.3%上昇。生鮮食品およびエネルギーを除く総合指数は同0.1%低下だった。
(杉山健太郎)
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