• 2021/10/05 掲載

午後3時のドルは底堅い、111円前半 米長期金利上昇が支え

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[東京 5日 ロイター] -

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 111.17/19 1.1592/96 128.89/93

午前9時現在 110.96/98 1.1614/18 128.88/92

NY午後5時 110.87/90 1.1621/25 128.89/93

午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(110.87/90円)に比べてドル高/円安の111.17円付近で推移している。午前の取引では、日経平均の大幅下落を受けて一時的にドル売り・円買いが進んだが、その後は値ごろ感からドル買いが優勢になった。米長期金利が1.49%台まで上昇したこともドルの支えとなった。

米10年債利回りは足元、1.49%台前半で推移。市場からは、「株式市場が崩れている割には、リスクオフの円買いが思ったほど進まなかった」(トレイダーズ証券・市場部長、井口喜雄氏)との意見も聞かれた。

今週に入ってからもドルは底堅さを維持しており、「米長期金利が1.5%に近い水準で高止まりしている点がドルをサポートしているようだ」(井口氏)という。

ただ、株式市場の神経質な値動きを受けて、今後、リスク回避の流れが強まるかどうかも注目されている。中国恒大集団への懸念に加えて、「米国債務上限問題やエネルギー問題に関しては来週以降も注視する展開が続きそうだ」(楽天証券FXディーリング部、荒地潤氏)との見方が示された。

他の主要国通貨では、豪ドルの動向が注目された。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は5日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを過去最低の0.10%に据え置いた。

政策金利発表後、豪ドルは対米ドルでやや弱含んだ一方、対円ではほぼ横ばい圏での推移となった。

市場では、豪中銀の政策金利発表について「市場予想通りの結果となり、動意に欠ける反応となったようだ」(国内証券)との指摘が出ていた。現在、豪ドル/円は80.71円付近で推移している。

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