- 2021/10/21 掲載
オーケーによる買収案に懸念=「従業員流出も」―関西スーパー労組
関西スーパーマーケットの労働組合「関西スーパー労働組合」の松浦充幸中央執行委員長は21日、インタビューに応じた。首都圏でディスカウントスーパーを展開するオーケー(横浜市)による関西スーパー買収案が実現した場合、「従業員の流出や企業価値の低下につながる可能性がある」と懸念を示した。
関西スーパーをめぐっては、エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングとオーケーの間で争奪戦となっている。
松浦氏は「経営者の判断を信頼している」と述べ、関西スーパー経営陣が「最善の選択」と位置付けるH2Oとの経営統合案を支持する考えを明確にした。
【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答える関西スーパー労働組合の松浦充幸中央執行委員長=21日午後、兵庫県伊丹市
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