米ハーツのウーバー向けテスラ車貸与計画、15万台に拡大も

［サンフランシスコ　２８日　ロイター］ - 米レンタカー大手ハーツは２８日、配車サービス大手ウーバーとの提携が順調に進めば、ウーバーに差し向けるテスラの電気自動車（ＥＶ）を１５万台に拡大する可能性があると明らかにした。

ハーツは今週、来年末までにテスラから購入する１０万台の車両のうち、最大５万台をウーバーの運転手に貸与する計画を発表していた。

ハーツはロイターに対する声明で「２０２３年までにウーバーの運転手向けに最大５万台を提供するプログラムを開始する。順調に進めば、今後３年で１５万台まで拡大する可能性がある」とした。

同時に、この計画が「半導体不足や他の制約といった、制御不可能な要因の影響を受ける可能性がある」と付け加えた。