- 2021/11/05 掲載
NECとNECプラットフォームズ、「UNIVERGE BLUE」を日本市場で提供開始
本サービスは、2020年5月から北米・欧州・豪州などで順次提供を開始しており23,000ユーザを有しています。今回日本市場への展開に向け機能を強化し、オンプレミス型PBX・キーテレフォン(注2)システムとの連携を実現しました。これによりチャットやWeb会議などのコラボレーション機能と、内線転送や保留など使い慣れたテレフォニー機能を連携させることが可能となり、New Normal時代に求められるオフィスワークとテレワークの共存型ワークスタイルの導入や、オフィスの規模・形態に応じたコミュニケーションシステムの構築を支援します。
■本サービスの特長
1.オフィスコミュニケーションに必要な機能を統合したクラウドサービス
本サービスは、音声通話・チャット・Web会議・ファイル共有などオフィスコミュニケーションに必要な機能を統合したクラウドサービスです。
利用者のプレゼンス表示や音声通話、チャットが可能な「UNIVERGE BLUE CONNECT(コネクト、以下CONNECT)」、スクリーンシェアやレコーディング、会議メモ共有など効率的なWeb会議を実現する「UNIVERGE BLUE MEET(ミート、以下MEET)」、利用者間のファイル共有やファイルバックアップができる「UNIVERGE BLUE SHARE(シェア、以下SHARE)」の3つのアプリで構成されています。アプリは、継続的にアップデートされ利便性とセキュリティを両立しながら、PCやスマートフォンなどの端末から自宅、オフィス、外出先など様々な場所で効果的なコミュニケーションが図れます。
2. 日本企業の働き方に合わせたPBX・キーテレフォンとのハイブリッド構成
本サービスは、企業向けテレフォニー市場でグローバルシェアトップ(注3)の実績を持つPBX・キーテレフォンシステムとのハイブリッド構成を実現します。
具体的には、大規模から中小規模までオフィスのUC環境を実現するコミュニケーションサーバ「UNIVERGE SV9500CT」、「UNIVERGE Aspire(アスパイア) WX」と連携が可能です(注4)。これにより、相互の内線通話や転送、テレワーク先でPBX・キーテレフォンシステムに接続された外線で発着信することができるなど、日本企業のオフィス環境に応じた多様な働き方の実現を支援します。
(注1)ユニファイドコミュニケーション(UC):様々な通信・伝達手段(コミュニケーション)を統合し、一元化して利用しようとするコンセプト。または、それを実現する技術やシステム、サービスなどのこと。
(注2)Key Telephone Systemの略称。オフィスの電話設備一式をまとめた総称。
(注3)調査会社MZA社が発行する「The World Call Control (PBX/IP PBX) market report for Q2 2021」でNECが世界市場シェアNo.1を獲得。
(注4)コミュニケーションサーバ「UNIVERGE SV9300CT」は2022年春頃対応予定。
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