- 2021/11/11 掲載
高インフレの緩和想定、金融引き締め「時期尚早」=SF連銀総裁
ブルームバーグテレビとのインタビューで「不確実性があるため、警戒しながら待つ必要がある」と指摘。足元のインフレ率は高く痛みを伴うものだが、これはサプライチェーン(供給網)のボトルネックや堅調な消費需要によるもので新型コロナ感染が収まれば解消されるとした。また労働供給の制約も新型コロナに関する懸念や影響によって引き起こされているとした。
その上で、FRBの金融政策では供給上の問題に対処することができず、現時点で金融政策を引き締めれば、投資コストが上昇し、ボトルネック問題への対応が遅れる可能性があるとした。
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