- 2021/11/22 掲載
ライアンエア、ロンドン上場廃止へ 売買高減少で
同社は1日、売買高の減少を理由に上場廃止を検討していると明らかにしていた。
欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)後の金融センターとしてのロンドンの地位に新たな打撃となる。
ロンドン市場への上場を巡っては、豪英資源大手BHPグループも8月、重複上場を解消してシドニーを主要市場とする意向を表明している。
ライアンエアのロンドン上場株は12月17日が取引最終日となる。
引き続き、ユーロネクストのダブリン市場を主要市場とするほか、米ナスダック市場へのADR(米国預託証券)上場を維持する。
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