- 2021/11/23 掲載
ECB緊急購入、感染再拡大は延長の理由にならず=仏中銀総裁
ビルロワドガロー総裁は独紙ベールゼン・ツァイトゥングのインタビューに対し「現況を受け、予定が変更されることはないとみている」とし、「PEPPの純買い入れを2022年3月に終了する必要がある」と表明。金融市場で来年3月の終了がおおむね予期されているため、破壊的な「崖っぷち効果」を懸念する理由はほとんどないと述べた。
その上で、ユーロ圏経済がリセッション(景気後退)に再び陥るリスクはなく、インフレ高進は一過性のものであるため、ECBは忍耐強くある必要があるとの認識を示した。
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