- 2021/11/30 掲載
原油先物は続伸、OPECプラスが増産見送りとの観測
0105GMT(日本時間午前10時5分)時点で米WTI先物は0.99ドル(1.4%)高の1バレル=70.94ドル。前日は2.6%上昇した。
北海ブレント先物は0.82ドル(1.1%)高の同74.26ドル。前日は1%上昇した。
原油価格は26日、新型コロナの新変異株「オミクロン」が見つかったことで新たな行動規制が導入され、景気に影響が及ぶとの懸念から約12%下落した。
世界保健機関(WHO)は29日オミクロンについて、感染急増リスクが非常に高いとの認識を示した。
原油需要の先行きが見通せなくなったことから、石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国で構成するOPECプラスが12月2日の会合で、1月の日量40万バレルの増産を見送るとの見方が強まっている。
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