- 2021/11/30 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 113.17/19 1.1327/31 128.20/24
NY午後5時 113.52/54 1.1291/94 128.19/23
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の113円前半。午前の取引では、米10年債利 回りの上昇や月末に絡んだ買いフローでドルは一時113.90円まで上昇した。しかし 、午後に新型コロナウイルスワクチン関連のニュースが伝わるとリスクオフ姿勢が強まった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27821.76 -462.16 28611.73 27819.14─28718.70
TOPIX 1928.35 -20.13 1969.75 1928.35─1978.44
東証出来高(万株) 254576 東証売買代金(億円) 54893.76
東京株式市場で日経平均は大幅続落となった。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への警戒感が強まり、心理的節目の2万8000円を10月13日以来、約1カ月半ぶりに割り込んだ。後半は売り急ぐ展開となり、ほぼきょうの安値で引けた。
東証1部の騰落数は、値上がり572銘柄に対し、値下がりが1533銘柄、変わらずが79銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.048
ユーロ円金先(22年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.048%になった。前営業日(マイナス0.047%)から横ばい圏。「月末ということもあるが、前日に続き、地銀の調達意欲がさえない」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・21年12月限 151.94 (+0.20)
安値─高値 151.76─151.95
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.055% (-0.015)
安値─高値 0.065─0.050%
国債先物中心限月12月限は前営業日比20銭高の151円94銭と大幅続伸して取引を終えた。午後に入り、ワクチンを巡る海外報道をきっかけにリスクオフムードが強まった。新発10年国債利回り(長期金利)は同1.5bp低下の0.055%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.04─-0.05
3年物 0.05─-0.04
4年物 0.06─-0.04
5年物 0.06─-0.03
7年物 0.09─-0.00
10年物 0.15─0.05
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