• 2021/12/14 掲載

インド卸売物価、11月は前年比+14.23% 記録的高水準

ロイター

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[ニューデリー 14日 ロイター] - インド政府が14日発表した11月の卸売物価指数(WPI)上昇率は前年比14.23%と、前月の12.54%から加速した。

リフィニティブのデータによると、2005年4月以降で最高となった。

工業製品と食品の価格が上昇した。インフレ圧力に対する懸念が強まっている。

ムーディーズのインド部門ICRAのチーフエコノミストは、11月のWPI上昇率が過去最高だったと指摘。予想外の水準で、企業の投入コスト増加とルピー安を反映していると述べた。今年度(2022年3月まで)のWPI上昇率は平均11.5─12%になる見通しという。

WPI上昇率は8カ月連続で2桁となった。一方、消費者物価指数(CPI)上昇率は5%付近と、中銀の目標レンジ(2─6%)内に収まっている。

エコノミストによると、原油価格の鈍化や燃料税引き下げにもかかわらず、消費者物価の上昇圧力は高まっている。内需回復を背景に企業が価格転嫁を目指していることが背景という。

品目別では、燃料・電力価格が前年比39.81%上昇(10月は37.18%上昇)、工業製品が11.92%上昇(同12.04%上昇)、食品は6.70%上昇(同3.06%上昇)。

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