- 2021/12/15 掲載
NY株、反発
【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク株式相場は、米物価統計を受けてインフレ加速への過度な懸念が後退したことから、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比216.30ドル高の3万5970.99ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は113.23ポイント高の1万5630.60で引けた。
朝方発表された11月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比6.8%上昇と、約39年ぶりの大幅な伸びとなった。ただ、ほぼ市場予想に沿う内容だったことで、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレへの対応で早期利上げに踏み切るとの警戒感が幾分和らぎ、買いが入った。
【時事通信社】
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