- 2021/12/24 掲載
トヨタ、11月世界販売は9.2%減で3カ月連続前年割れ 減少幅は改善
世界販売は77万4143台だった。減少幅は10月の20.1%減から改善した。このうち、軽自動車を含む国内販売は18.5%減の11万6370台、海外販売は7.3%減の65万7773台だった。
世界生産は0.8%減の82万1329台と4カ月連続で前年を下回ったが、減少幅は9月の39.1%減、10月の25.8%減と比べて大幅に縮小した。国内生産は7.9%減の27万5234台だった。海外生産は3.2%増の54万6095台で、11月として過去最高となった。
10月時点で同社は11月の世界生産計画を「85万─90万台」と公表していたが、計算に誤りがあったとして「80万─85万台」に訂正した。その上で、11月の生産実績82万1329台は「計画通り」(広報担当者)だったとしている。
12月と来年1月の世界生産計画についてはこれまで、いずれも「80万台レベルの予定」と公表していたが、その計画に変更はないとした。20年12月は約76万台、21年1月は約74万台で、両月とも前年を上回る水準を想定している。今年度の世界生産計画の「900万台」も維持する。
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