- 2021/12/24 掲載
携帯格安プラン、2割に=移行着実に進む―総務省
総務省は24日、携帯電話各社が主に今年2月以降に始めた格安料金プランの契約数が11月末時点で約2930万件となり、全体の約2割に達したと発表した。金子恭之総務相は同日の閣議後記者会見で、「移行が着実に進んでいる」との認識を示した。
携帯電話料金をめぐっては、菅前政権による引き下げ要請を受け、各社は相次いで格安プランを導入した。このうち14社のプランについて調べたという。
同省は、携帯電話大手の「キャリアメール」を契約者が乗り換え後も継続利用できる仕組みを、各社に求めるなどの施策を進めてきた。金子氏は「公正な競争環境の整備に向けて必要な取り組みを進める」と意欲を示した。
【時事通信社】 〔写真説明〕金子恭之総務相=23日、首相官邸
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