- 2021/12/24 掲載
三菱電機、社長ら12人処分=前会長・前社長に報酬返納要請―品質不正、鎌倉でも
三菱電機は23日、長崎製作所(長崎県時津町)で製造した鉄道車両用空調装置など一連の品質不正問題を受け、漆間啓社長の報酬を減額し、退任した柵山正樹前会長、杉山武史前社長に対し報酬の自主返納を要請すると発表した。処分対象は計12人。漆間社長が同日夕に記者会見し、詳細を説明する。
同時に発表した不正に関する調査報告書で、鎌倉製作所(神奈川県鎌倉市)でも自動料金収受システム(ETC)についての不正が見つかった。
柵山前会長に月額報酬50%の6カ月分、杉山前社長には月額報酬50%の6カ月分と慰労金の一部の自主返納を求める。漆間氏は月額報酬の50%を4カ月減額する。
処分は、ガバナンス(企業統治)体制などを検証する「ガバナンスレビュー委員会」の検証結果に基づくもの。同委は「執行役社長の経営責任は極めて重い」と指摘した。レビュー委は今後、ガバナンス体制などの検証を進め、来年3月をめどに改善策を提言する。
【時事通信社】 〔写真説明〕三菱電機のロゴマーク
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