- 2021/12/24 掲載
イタリア上院、予算案可決 減税・財政赤字削減
予算案は下院に送付される。年内の可決が必要になる。
所得税と法人税を22年に75億ユーロ(85億ドル)減税する。所得税の税率を現在の5段階から4段階に減らす。
財政赤字は、力強い景気回復や新型コロナ経済対策の終了で縮小する見通し。
国際エネルギー価格が高騰する中、家計・企業向け公共料金の引き下げに40億ユーロ近い予算を計上した。
住宅の省エネ改修工事に多額の補助金を支給するほか、全ての毛皮農場を来年6月30日までに閉鎖する措置も盛り込まれている。
PR
PR
PR