- 2021/12/24 掲載
故永易克典氏お別れの会に1400人=三菱東京UFJ銀元頭取
5月に74歳で死去した三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)元頭取の永易克典氏のお別れの会が22日、東京都内で開かれた。黒田東彦日銀総裁ら政財界などから約1400人が参列した。
永易氏は2008年に頭取に就任。リーマン・ショックで経営危機に陥った米証券大手モルガン・スタンレーへの出資を主導するなど、世界的な金融危機の中で経営基盤の強化を進めた。
三菱UFJフィナンシャル・グループの亀沢宏規社長と三菱UFJ銀の半沢淳一頭取は連名のあいさつで、「名誉ある地位を占める金融グループを掲げ、国際的なプレゼンス(存在感)向上に努めた。厳しさの中にも人情と思いやりのあふれた人柄だった」と、故人をしのんだ。
【時事通信社】 〔写真説明〕三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)元頭取の故永易克典氏のお別れの会=22日午後、東京都港区
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