- 2021/12/27 掲載
世界経済、2022年に100兆ドル突破へ=英シンクタンク
中国が世界最大の経済大国になるのは30年で、昨年の「世界経済リーグ・テーブル」での見通しよりも2年後ずれすると説明した。インドの経済規模は22年にフランスを抜き、23年には英国も抜き、再び世界6番目の経済大国になると指摘した。
CEBRのダグラス・マクウィリアムス副会長は「2020年代の重要な課題は、世界経済がインフレにどう対処していくかだ。インフレ率は米国では6.8%に達している」と指摘した。
「比較的穏やかなかじ取りで、非一過性の要因がコントロールされることを期待する。それが不可能なら、世界は2023年もしくは2024年にリセッションに備えなければならないだろう」と分析した。
CEBRによると、ドイツ経済は33年に日本を超える見通し。ロシア経済は36年までに上位10位入りし、インドネシア経済は34年に9位になる見通し。
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