- 2021/12/27 掲載
物価「上昇圧力高まる」=下振れリスク妥当か点検を―日銀12月会合
日銀は27日、今月16、17日に開いた金融政策決定会合での「主な意見」を公表した。原油など資源価格の高騰を背景に、物価動向について「上昇圧力が徐々に高まってきている」との意見が相次いだ。
日銀が来年1月に公表する経済・物価情勢の展望(展望リポート)をめぐり、政策委員の1人は「物価は下振れリスクが大きいとの従来の評価の妥当性を点検する必要がある」と指摘。物価上昇の動きを注視する考えを明らかにした。展望リポートで示す消費者物価見通しについて上方修正が検討されそうだ。
【時事通信社】
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