- 2021/12/28 掲載
米NHTSA、現代と起亜のエンジン出火巡る調査を強化
NHTSAは両社が当初実施したリコールの効力を調べるため、約300万台を対象に「エンジニアリング分析」を始めたと発表した。エンジンの故障が原因とみられる161件の火災を認識しているという。
エンジニアリング分析は、リコールに結び付く可能性のある調査手続きの一段階。ただ、是正措置を求めずに、こうした調査を終了する場合もある。
NHTSAは2019年、起亜の2011-14年型「オプティマ」と「ソレント」および2010-15年型「ソウル」、現代の2011-14年型の「ソナタ」と「サンタフェ」を対象に、衝突を伴わない車両火災事例に対する調査を開始した。
現代は27日、NHTSAへの全面的な協力を続けると表明。起亜はコメント要請に返答しなかった。
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