- 2025/08/25 掲載
中国不動産大手の碧桂園、上期赤字の拡大予想 物件引き渡し半減
上期決算は8月29日に発表の予定。
上期の引き渡し件数は約7万4000戸で、前年同期の15万戸余りから大幅に落ち込んだ。
碧桂園は中国最大手の不動産開発会社だったが、2023年に110億ドルのオフショア債務でデフォルト(債務不履行)が発生し、中国不動産危機の深刻化を招いた。今月に入って既存のオフショア債券の49%を保有する主要銀行団との協議が合意に達し、総額141億ドルの債務再編に向けて一歩前進した。同社は引き続き債務問題の解決が最大の課題としている。
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