- 2021/12/31 掲載
NY株、7日ぶり反落=90ドル安、一時最高値を更新
【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、年末の休暇ムードで積極的な取引が手控えられる中、7営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比90.55ドル安の3万6398.08ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は24.66ポイント安の1万5741.56で終わった。
米労働省が朝方発表した週間の新規失業保険申請件数は19万8000件と市場予想を下回り、3週ぶりに減少。新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」の感染拡大が雇用改善を妨げるとの懸念が和らぎ、ダウは序盤に190ドル余り上昇し、取引時間中の史上最高値を更新した。
【時事通信社】
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