- 2022/01/04 掲載
ノルドストリーム2、今年半ばにも最終承認=独ウニパーCEO
ロシアのガスプロムが主導する同パイプラインは9月に完成しており、ドイツ当局による最終承認を待っている。ただ、当局はこれまでのところ、2022年前半に決定は下さないとの方針を示している。
同紙によると、マウバッハCEOは「政治的な干渉は何ら見られない。当局は予定通り審査している。22年半ばには(承認が)実現するかもしれない。ノルドストリーム2は重要だ」と述べた。一方で、「もちろん政治的なリスクもある。ロシアとウクライナの対立が激化すれば、パイプラインは米国の制裁の対象になるかもしれない」との認識も示した。
ウニパーは、ノルドストリーム2にかかった費用110億ドルの半分を負担した欧州エネルギー企業5社の1社。他はウィンターシャルDEA、シェル、OMV、エンジー。
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