- 2022/01/04 掲載
米テスラを人権団体が非難、新疆ウイグル自治区にショールーム
テスラは12月31日、短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」の公式アカウントに、新疆ウイグル自治区のウルムチにショールームを開設したことを明らかにした。
米国最大のイスラム教市民団体「米イスラム関係評議会(CAIR)」は4日、ツイッターの公式アカウントに「テスラは大量虐殺を支援している」と投稿。「(創業者の)イーロン・マスク氏は新疆ウイグル自治区のショールームを閉鎖しなければならない」と訴えた。
米製造業提同盟(AAM)やルビオ米上院議員もテスラを批判した。
テスラはコメントの要請に返答していない。
国連の専門家や人権団体は、新疆ウイグル自治区で100万人以上のウイグル族などイスラム系少数民族が収容所に拘束されていると指摘している。一方中国は施設では職業訓練を行っているとして、強制労働などの虐待行為を否定している。
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