- 2022/01/17 掲載
クレディ・スイス、オルタオソリオ会長が辞任 コロナ規則に違反
オルタオソリオ氏は、米アルケゴス・キャピタル・マネジメントや英グリーンシル・キャピタルとの取引を受けて損なわれた企業文化を改革するため、同行会長に就任したが、わずか1年足らずでの退任となった。
同行が出した声明の中で「私の個人的な行動の数々が当行に困難な状況をもたらし、代表としての私の能力を損ねる結果となったことを遺憾に思う」とし、「この重要な時期に辞任することが、同行と利害関係者の利益になると確信している」と述べた。
ロイターは昨年12月下旬、クレディ・スイスの予備調査で、オルタオソリオ氏が2度目となるコロナ規則違反を犯したことが判明したと報じていた。関係筋によると、英国を訪問していた7月に同国の規則で隔離が義務付けられていたにもかかわらず、テニスのウィンブルドン選手権決勝の観戦に出向いたという。
*カテゴリーを修正して再送します。
関連タグ
関連コンテンツ
PR
PR
PR