- 2022/01/20 掲載
米レバレッジドローン指数が15年ぶり高水準、中銀のタカ派姿勢で
レバレッジドローンは多額の債務を抱える投機的等級の企業が借り入れることが多く、プライベートエクイティがこうした企業を買収する際の資金として利用している。
レバレッジドローンは変動金利で、基準金利に沿って動く。中銀の利上げ局面では投資家にとって魅力的な商品となる。
リフィニティブとS&Pグローバルのレバレッジド・カンパニー・アンド・データによると、S&P/LSTA レバレッジドローン指数は20日、99.066と2007年7月以来の高水準で終了した。
また投資家の資金流入も急増しており、リフィニティブ・リッパーによれば、12日までの1週間のローンファンドへの流入額は18億4000万ドルと、13年以来の高水準となった。
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