- 2022/01/21 掲載
トヨタ、コロナ感染で国内工場の停止広がる 1月に4.7万台影響
トヨタは昨年末に国内の物流混乱、東南アジアでの新型コロナ感染拡大による出勤率の低下や半導体供給不足により、1月に約2万台の生産に影響が出るとしていたが、2万7000台増える。
生産調整を実施するのは国内全14工場のうち、堤工場のほか、高岡工場(同)、元町工場(同)、田原工場(愛知県田原市)など11工場。スポーツ多目的車(SUV)の「ハリアー」や「RAV4」、「ランドクルーザー」、セダン「クラウン」など多くの車種の生産に影響が及ぶ見込み。感染者の出ている仕入先の詳細について、トヨタは明らかにしていない。
堤工場では新たに4人の感染者を確認した。20日までに確認された同工場での感染者数は18人となっている。
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