- 2022/01/23 掲載
上場ベンチャーに数十億円投資=年間5~10件支援へ―グロース・キャピタル
ベンチャー企業の株式上場後の資金調達を支援するグロース・キャピタル(GC、東京)は22日、新株予約権の引き受けなどで1社当たり数十億円規模の投資を実施していく方針を明らかにした。IT分野をはじめ幅広い業種を対象とし、支援企業を数年以内に年5~10件程度へ広げることを目指す。
資金調達に加え、企業の合併・買収(M&A)といった成長戦略の立案と実行も支援し、上場後の成長を後押しする。
支援は、時価総額1000億円未満の上場ベンチャーを主な対象とする。嶺井政人社長は取材に「急成長を目指す伸びしろのあるベンチャーを支援していく」と述べ、必要に応じ1社当たり100億円超の資金需要にも対応する意向を示した。
【時事通信社】 〔写真説明〕上場ベンチャー企業の支援を手掛けるグロース・キャピタルの嶺井政人社長(同社提供)
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