- 2022/01/27 掲載
アドテスト、2期連続の最高益見込む 微細化で検査装置の需要拡大
IBESがまとめたアナリスト19人のコンセンサス予想1119億円を上回った。
通期の受注高見通しは従来から850億円増額の6500億円に積み増した。売上高見通しも100億円増額の4100億円に引き上げ、2年連続で過去最高を見込む。
電話で会見した吉田芳明社長は「部材調達が優先課題で楽観できない状況が続いている」としつつ、売上高、営業利益とも2年連続で過去最高を更新することに意欲をみせた。吉田社長は「テスト能力増強投資は22年も好調が持続する見込み」と語った。
21年4─12月期業績は、連結営業利益が前年同期比75.5%増の810億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大で物流がひっ迫するなどしたが、業績への影響は軽微にとどまったとしている。
PR
PR
PR