- 2022/01/27 掲載
中国恒大再建なお不透明、不動産株急落 米利上げ観測も重し
前日の会議で、恒大は投資家に、半年以内に暫定的な再建案作成を目指すと表明したもよう。債権者からは会議の内容に失望したとの声が上がった。
恒大株は一時9.6%下落。直近では4%安で推移している。
米連邦準備理事会(FRB)が引き締め姿勢を改めて鮮明にしたことが不動産株の重しとなっている。
プルデンシャル・ブローカレッジは、中国の不動産開発業者は、大量の対外債務を抱えているため、FRBの引き締め姿勢は資金調達環境を一段と厳しくすると指摘した。
本土不動産銘柄では、時代中国が28.5%急落。前日終値より17.1%低い条件で増資する計画を発表した。調達資金は債務返済や運転資金に充てるという。
借り換え目的の証券発行を表明した龍光集団は16%下落。
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