- 2022/02/01 掲載
ANA、4─12月期最終赤字は1028億円に縮小 国内旅客回復・貨物好調
緊急事態宣言が全面解除された昨年10月以降、国内線の旅客需要が大きく改善。昨年10─12月期の営業損益は1億円の黒字(前年同期は814億円の赤字)となり、コロナ禍で初めて8四半期ぶりに黒字転換した。第2・四半期決算では、四半期ベースでの営業黒字転換は1─3月期で実現を目指していたが、前倒しで達成した。
22年3月期の連結最終損益は1000億円の赤字(前期は4046億円の赤字)の見通し。今期最終損益のアナリスト10人による事前の市場予想(IBESのコンセンサス予想)は1151億円の赤字となっている。
今期の売上高は前期比45.5%増の1兆0600億円、営業損益は1250億円の赤字(前期は4647億円の赤字)をそれぞれ見込む。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR