- 2022/02/02 掲載
米ペイパル、第4四半期利益が予想届かず 売上高も伸び鈍化
第4・四半期の売上高は前年同期比13%増の69億ドルだった。伸び率は前年同期の25%から鈍化した。
利益は8億0100万ドル(1株当たり0.68ドル)。前年同期は15億7000万ドル(同1.32ドル)だった。
調整後の1株当たり利益は1.11ドル。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は1.12ドルだった。
アクティブユーザー数は980万人の純増。決済処理額は23%増の3400億ドルだった。
傘下の個人間送金アプリ「ベンモ(Venmo)」の決済処理額は前年比29%増の610億ドルだった。
ペイパルは第3・四半期にアマゾン・ドット・コムとの提携を発表。米国のユーザーはアマゾンで商品を購入した際にベンモのサービス利用が可能になった。
ペイパルは、通年の決済処理額が19─22%増加するとの見通しを示した。
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