- 2022/02/02 掲載
原油先物は上昇、OPECプラス会合に注目
0123GMT(日本時間午前10時23分)時点で、北海ブレント先物は0.36ドル(0.4%)高の1バレル=89.52ドル。
米WTI先物は0.38ドル(0.4%)高の88.58ドル。
アナリストの間では、OPECプラスが現行の増産ペースを維持する可能性が高く、供給不足と価格上昇基調が続くとの見方がある。
市場関係者が米石油協会(API)の2日発表のデータを引用して明らかにしたところによると、1月28日までの週の米原油在庫はアナリスト予想(150万バレル増)に反して160万バレル減少した。
一方、ガソリン在庫は580万バレル増加、アナリスト予想は160万バレル増だった。
5人の関係者がロイターに明らかにしたところによると、OPECプラスは2日に開催する閣僚級会合で、毎月日量40万バレルという現行の増産ペースを維持する可能性が高い。あるOPECプラス関係者は、合同専門委が1日の会合で40万バレル以上の増産について議論したかとの質問に「(増産ペースの)問題は出なかったし、今後も出るとは思わない」と語った。
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