- 2022/02/02 掲載
クレディ・スイス、為替操作巡る集団訴訟継続へ 米連邦地裁が判断
為替操作を巡っては、2013年から反トラスト法訴訟が始まり、同行を除く15行が23億1000万ドルの和解金を支払っている。
クレディ・スイスは、為替操作を巡る単一の国際的な共謀に関与していないと主張したが、連邦地裁は同行の主張を現時点で受け入れることはできないと判断。
その一方で、クレディ・スイスの責任を指摘した投資家の主張も退け、同行の関与を判断する前に、単一の国際的な共謀があったのか、もしくは複数の小規模な共謀があったのかをまず見極める必要があると述べた。
クレディ・スイスは訴えに対する強力な反論があるとし、法廷で反論する方針を示した。
投資家側の弁護士はコメント要請に応じていない。
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