- 2022/02/15 掲載
GDP、年5.4%増=2期ぶりプラス―昨年10~12月期
内閣府が15日発表した2021年10~12月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比1.3%増、この成長が1年続いた場合の年率換算で5.4%増だった。プラス成長は2四半期ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大がいったん落ち着き、個人消費などが持ち直した。ただ、22年1~3月期は変異株「オミクロン株」の影響で急減速する公算が大きい。
21年通年の実質GDPは、前年比1.7%増と3年ぶりのプラス成長となった。コロナ禍が直撃した20年は4.5%減と急激に落ち込んだが、内需と外需がともに回復した。
【時事通信社】 〔写真説明〕内閣府
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