- 2022/02/25 掲載
ロシアのズベルバンクなど3行、米制裁の影響小さいと認識
米財務省は24日、ズベルバンクと子会社25社とのコルレス銀行業務と呼ばれる、銀行間の決済や外国送金を可能にする取引関係を30日以内に停止するよう、米銀に指示した。
英国は、ロシアの主要行全ての資産凍結を決めた。
ズベルバンクは、制裁の影響について精査しているが、ルーブルや外貨の引き出し・預け入れは制限されていないと説明。ガスプロムバンクは個人と法人顧客向けの通常業務を継続しているとし、顧客は引き続き資金とサービスの提供を受けられるとした。
米資本市場で償還期間が14日以上の債券発行が禁止されたことについては、業務の障害にはならないとした。
ロシアのプライベートバンク最大手、アルファバンクは、ユーロ債の新規発行や株式発行を禁止されたが、上場企業ではないため、株式に関する制限は実質的な影響がないとした。
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