- 2022/02/28 掲載
北京市の土地供給、今年は低コスト賃貸住宅を重視
中国政府は習近平国家主席が掲げる「共同富裕」の下、特に若者向けの住宅対策を強化している。大都市では住宅価格が高止まりしている。
今年の賃貸住宅建設向けの土地供給は300万平方メートル規模。うち233万平方メートルを低コスト賃貸住宅向けにする。これはサッカー場320個分以上に相当する。
今年の全体の住宅向け土地供給は1060万平方メートルで、前年と変わらず。うち760万平方メートルは商業販売用とする。
中国政府は、2021─25年に650万戸の低コスト賃貸住宅を主要40都市で供給すると発表している。
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