- 2022/03/01 掲載
ロシア航空機リース、数百機の契約打ち切りへ 西側の制裁で
世界最大の航空機リース会社であるアイルランドのエアキャップは、ロシアの航空会社との間でリース活動を停止すると発表した。米市場に上場する同社株は13%超値下がりした。
航空調査会社シリウムによると、ロシアの航空会社は980機の旅客機を運航しており、777機がリースされている。
このうちの3分の2に当たる515機(推定市場価値100億ドル)が、外国企業からのリース機という。
エアキャップは、12月31日時点でのロシア向けリース機は正味簿価で全体の5%相当だとしている。
欧州連合(EU)は27日、航空機リース会社に対し、3月28日までにロシアでの現行契約を終了するよう求めた。
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