- 2022/03/09 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 115.86/88 1.0915/19 126.47/51
NY午後5時 115.66/69 1.0899/03 126.01/05
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の115円後半。ウクライナ情勢を巡る不透明感は根強いものの、きょうの東京時間はネガティブな材料が出なかったことで、リスク回避姿勢がやや弱まり、ドル買いが優勢となった。時間外取引で米10年債利回りが1.8 %台と高水準で推移したことも、ドル/円をサポートした。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 24717.53 -73.42 24876.49 24,681.74─25,084.08
TOPIX 1758.89 -0.97 1766.43 1,755.14─1,782.98
東証出来高(万株) 150051 東証売買代金(億円) 32731.30
東京株式市場で日経平均は前営業日比73円42銭安の2万4717円53銭と、4日続落して取引を終えた。自律反発狙いの買いが先行し高く始まったが、アジア株の急落につれ安し大引け間際にマイナス圏に転落した。ウクライナ情勢に改善の兆しが見えない中、原油価格が高止まりしていることもあり、東京株式市場は引き続き不安定な地合いだった。
東証1部の騰落数は、値上がりが886銘柄(40%)、値下がりは1209銘柄(55%)、変わらずは85銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.007
ユーロ円金先(22年3月限) 100.050 (変わらず)
安値─高値 100.050─100.050
3カ月物TB -0.091 (-0.002)
安値─高値 -0.087─-0.091
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.007%になった。前営業日(マイナス0.007%)から横ばい。「日銀の国債買現先オペが連日で入り、レート上昇が一服してきた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年3月限 150.83 (-0.15)
安値─高値 150.72─150.85
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.160% (+0.010)
安値─高値 0.170─0.160%
国債先物中心限月3月限は前営業日比15銭安の150円83銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の0.160%。インフレ懸念と景気減速懸念が交錯する中、超長期債中心に不安定な動きが続いた。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.11─0.01
3年物 0.12─0.02
4年物 0.14─0.04
5年物 0.16─0.06
7年物 0.21─0.11
10年物 0.30─0.20
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